就労移行支援事業

事業概要

 就労移行支援事業は、一般就労を希望する障害のある方に対して作業や就労プログラムを提供し、働く為に必要なビジネスマナーの習得・対人スキルの向上を図り職業能力の向上を目的とした支援を行っています。
 障害のある方の働く力に対する評価(アセスメント)を基準に、その方に合わせた支援計画(プランニング)を作成し就職を目指した支援を行います。
 また、職場実習や企業見学、ハローワークへの同行訪問を毎月実施しています。これらの経験を通じて自己理解を促進し、職業適性の把握と適切な職業選択が行える様な支援を行っています。

活動内容

(1)作業内容
①野菜のパック詰作業
②パック・袋のシール貼り作業
③施設内外の清掃作業
④施設外就労(企業で実際に働いて工賃を得る)

(2)就労プログラム
①運転免許取得に向けた学習
②求人票の見方や障害者雇用の概要についての学習
③パソコン技能の向上
④SST(テーマに基づいたグループワーク)
⑤履歴書作成・自己PRを考える

(3)その他
①ハローワークへの定期訪問(毎月実施)
②企業見学(毎月実施)
③外部講師による勉強会
④販売や講演会などの行事には積極的に参加
⑤労働習慣を確立する為に必要な生活支援を実施
⑥就職後の職場定着支援(訪問型職場適応援助者2名により支援を実施)
⑦3ヶ月に一度、家族を含めた面談を行い現在の支援方針の見直し要望の確認
⑧利用される方との定期面談

就労移行班


 
ハローワーク訪問  
企業見学① 企業見学② 
勉強会①  勉強会②