院長挨拶

平成27年11月1日より、当院の院長に就任いたしましたカセコウイチと申します。旭市で生まれましたが、東京暮らしが長く、平成25年12月より当院に勤めるようになり、約35年ぶりに故郷に帰ってまいりました。

右も左も解らない状況で、こんなごあいさつをすることになるとは思ってもおりませんでしたが、何か故郷のためにできることはないかという思いはあります。当院の良さはのどかなあたたかさだと感じておりますので、その伝統を守りたいとも感じております。どうぞよろしくお願い致します。

なお、精神科病院としての当院の沿革については、佐々木名誉院長の一文が以下に掲載してありますので、そちらを参照して下さい。

-院長 加瀬光一-

写真:加瀬院長


海上寮療養所は医師でありカトリックの司祭であった戸塚文卿師により昭和6年に結核療養所として創立されました。昭和31年、聖路加国際病院精神科医長(後に東京大学精神科教授)土居健郎先生の指導のもとに精神科が開設され、その後病床を増やしつつ発展してきました。

当療養所の経営母体であるロザリオの聖母会は海上寮の創始者戸塚師以来のキリスト教の愛の精神を受け継いでいくために、昭和27年に社会福祉法人として発足しました。周辺には同じ法人が経営する重症心身障害児施設「聖母療育園」、身体障害者療護施設「聖マリア園」、知的障害者更生施設「聖家族園」等が併設され全体として医療と福祉の統合を目指した施設群を構成しています。

この立地条件からも分かるように当療養所は精神障害者の医療とともに福祉を重視しています。そのためにグループホーム「野中ハイツ」「若衆内ハウス」など12施設の他、さらに精神障害者通所授産施設「ワークセンター」、また、地域生活支援センター「友の家」を併設し、さらに障害者が地域で暮らしていくためのさまざまな援助を行うとともに”障害者の権利回復”という真のリハビリテーションを目指しています。

精神障害者の治療においてもっとも大切なことは治療的雰囲気です。当療養所では全病棟開放制をとっています。規則や行動制限を可能な限り少なくし、障害者の自主性を尊重し、自由な雰囲気からできた人間関係の中で語り合うことにより、回復への意欲や障害受容が生まれることを何より大切にします。当療養所の開放的雰囲気になじんだ退院者が一時的症状の悪化の時に、自ら進んで短期間、休息のため入院するのが目立ちます。このような再利用率が高いのも特徴のひとつと言えます。

-名誉院長 佐々木日出男-

写真:佐々木名誉院長


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